パープルフリンジ
11月とは一体何だったのか。
ま~た久しく更新してなかったですね。
忘れてない。忘れてないんですよ。笑
色々書こうと思ってたんですがなかなかタイミングが、ね。
そんなだらしない自分への言い訳はこの辺にして。
以前触れたPENTAX界の神レンズ
FA31mmF1.8AL Limited。
ブログは更新してませんでしたが
その後撮影はぼちぼちしてまして。
やっぱりいいレンズだな~と思う半面
「おや??」と感じることもあったので今回はそれについて。
表題にもある通り
やはりどうしても気になるのがパープルフリンジ。
手前の上に伸びた枝の先が
紫がかってるのが分かりますか?
和訳して一言で言うなら紫色の外枠です。
強い光源がある際に
物体の周りを取り囲むように紫色の偽色が発生する現象です。
取り始めは「まあこんなもんだろ」と思ってたんですが
結構逆光気味に構図を取ることが多いのも相まって
ココ最近はかなり気になってきました。
対策としては
①絞って撮る
②あとからレタッチ
この2つがメインです。
でも実際、折角明るいレンズ使ってるのに絞りたくないし
レタッチっていうのも面倒ですよね。
なので上記2パターン以外に
なにかいい対策方法はないかな~と思案中です。
ええ、答えは出てません。笑
出てから書こうとも思ったんですけど
あまりにも更新してなかったので…
ただ、今考えているのは
ローパスセレクターでどうにかならないか、ということです。
今まで一般的なデジタルカメラには
センサーに、色収差を減少させるための
ローパスフィルターというものがかかってました。
しかしPENTAXのカメラは
センサーサイズを抑えながらも解像度を上げるために
ローパスフィルターがかかってません。
他社でもそういうカメラはあります。
ただ、PENTAXの場合は
ローパスフィルターを除去するだけでは終わらず
ボディ内手ぶれ補正の技術を応用して
必要なときだけ擬似的にこのローパスフィルターを使えるようになってます。
それがローパスセレクターです。
パープルフリンジといえども、
結局は元々の被写体に存在し得ない偽色の一種なので
これで案外解決しないかな~と希望的観測を抱いてます。
あと、もう一つ現実的なのは、RAW撮りが前提になりますが
ボディ内現像でフリンジ補正という項目があり
これが結構強力らしいので、これであればカメラ一つで完結できるな、という感じ。
しかしね、こういう事考えながら弄ってたら
KPにはいろんな機能が詰まってるな~と再認識しました。
各社こぞってフルサイズミラーレス一眼を出す中
それに興味が無いわけもなく先日Nikon Z6を触ってきて
あわや買ってしまいそうな衝動に駆られましたが
今の自分には良くも悪くもKPでちょうど良いなと感じました。
実際のところこのカメラで物足りなくなるのは
腕前がプロレベルの人くらいなのではないでしょうか。
あ、そうだ以前
ってブログ書いたと思うんですけど
アプリストアに「KP読み込み」というものがありまして
画像の取り込みに特化したサードパーティアプリなんですけど
とにかく転送が早い!
本体設定でカメラのWi-Fiに繋がっていない状態で起動しても
「PENTAX KPと接続しますか?」と聞いてくれる部分も気に入ってます。
めっちゃ便利。
リモコン機能はあまり使わない!
画像が取り込めればそれでいい!
という方はおすすめです、是非。