人生は沼だらけ

バンド、カメラ、バイク…果てはコスプレ。

パープルフリンジ

11月とは一体何だったのか。

 

 

ま~た久しく更新してなかったですね。

忘れてない。忘れてないんですよ。笑

 

色々書こうと思ってたんですがなかなかタイミングが、ね。

 

そんなだらしない自分への言い訳はこの辺にして。

 

以前触れたPENTAX界の神レンズ

FA31mmF1.8AL Limited。

f:id:yoshi_10pa:20181012213744j:plain

ブログは更新してませんでしたが

その後撮影はぼちぼちしてまして。

 

やっぱりいいレンズだな~と思う半面

「おや??」と感じることもあったので今回はそれについて。

 

 

表題にもある通り

やはりどうしても気になるのがパープルフリンジ

f:id:yoshi_10pa:20181130201859j:plain

手前の上に伸びた枝の先が

紫がかってるのが分かりますか?

 

和訳して一言で言うなら紫色の外枠です。

 

強い光源がある際に

物体の周りを取り囲むように紫色の偽色が発生する現象です。

 

取り始めは「まあこんなもんだろ」と思ってたんですが

結構逆光気味に構図を取ることが多いのも相まって

ココ最近はかなり気になってきました。

 

対策としては

 

①絞って撮る

②あとからレタッチ

 

この2つがメインです。

 

でも実際、折角明るいレンズ使ってるのに絞りたくないし

レタッチっていうのも面倒ですよね。

 

なので上記2パターン以外に

なにかいい対策方法はないかな~と思案中です。

 

ええ、答えは出てません。笑

 

出てから書こうとも思ったんですけど

あまりにも更新してなかったので…

 

ただ、今考えているのは

ローパスセレクタでどうにかならないか、ということです。

 

今まで一般的なデジタルカメラには

センサーに、色収差を減少させるための

ローパスフィルターというものがかかってました。

 

しかしPENTAXのカメラは

センサーサイズを抑えながらも解像度を上げるために

ローパスフィルターがかかってません。

他社でもそういうカメラはあります。

 

ただ、PENTAXの場合は

ローパスフィルターを除去するだけでは終わらず

ボディ内手ぶれ補正の技術を応用して

必要なときだけ擬似的にこのローパスフィルターを使えるようになってます。

 

それがローパスセレクターです。

 

パープルフリンジといえども、

結局は元々の被写体に存在し得ない偽色の一種なので

これで案外解決しないかな~と希望的観測を抱いてます。

 

 

あと、もう一つ現実的なのは、RAW撮りが前提になりますが

ボディ内現像でフリンジ補正という項目があり

これが結構強力らしいので、これであればカメラ一つで完結できるな、という感じ。

 

 

しかしね、こういう事考えながら弄ってたら

KPにはいろんな機能が詰まってるな~と再認識しました。

 

各社こぞってフルサイズミラーレス一眼を出す中

それに興味が無いわけもなく先日Nikon Z6を触ってきて

あわや買ってしまいそうな衝動に駆られましたが

今の自分には良くも悪くもKPでちょうど良いなと感じました。

 

実際のところこのカメラで物足りなくなるのは

腕前がプロレベルの人くらいなのではないでしょうか。

 

 

 

 

あ、そうだ以前

PENTAX公式のスマホアプリがクソ過ぎる

ってブログ書いたと思うんですけど

 

アプリストアに「KP読み込み」というものがありまして

画像の取り込みに特化したサードパーティアプリなんですけど

 

とにかく転送が早い!

 

本体設定でカメラのWi-Fiに繋がっていない状態で起動しても

PENTAX KPと接続しますか?」と聞いてくれる部分も気に入ってます。

 

めっちゃ便利。

 

リモコン機能はあまり使わない!

画像が取り込めればそれでいい!

 

という方はおすすめです、是非。